両省の代表者は、今回の事故に関連して沖縄県庁に呼ばれた。沖縄では、県内の米軍基地の存在に対し、県民は十分な安全が保障されていないと受け止められている。
沖縄県当局は、1年前にも同様の事故が起きたにもかかわらず、現在に至るまで、原因究明もなされず、徹底的な解決策も講じられてこなかった中で、再び事故が発生したことに注意を促している。
NHKの取材に対し、沖縄県の代表は「こうした事故の再発予防のため、現在とられている措置が、十分であったとは言えない。我々は強い怒りを抑えることができない」と述べた。