ラヴロフ外相は、デリゾール地区での空爆に対し米国はシリア大統領に謝罪したかとのジャーナリストの質問に答え「ダー(イエス)、謝罪した」と答えた。
前の土曜日「反ダーイシュ(IS)」有志連合の航空隊は、シリア東部デリゾール近郊のダーイシュ(IS)戦闘員らを包囲していたシリア政府軍部隊を4回にわたり攻撃、その結果、軍人62人が死亡、およそ100人が負傷した。米国防総省は「遺憾の意」を表し「テロリストらが攻撃目標になるはずだった」と弁明した。
なお先にラヴロフ外相は「ロシアはシリアでのプラン"B"の存在に言及したことは一度もなかった」と述べている。