IT・科学 - Sputnik 日本
IT・科学
SNSから最先端テクノロジーまで

人間の「第6感」の遺伝子を発見

© Fotolia / Polkadot人間の「第6感」の遺伝子を発見
人間の「第6感」の遺伝子を発見 - Sputnik 日本
サイン
生物学者グループが偶然、いわゆる「第6感」の活動に携わる人間の遺伝子のDNAを発見した。これは、空間における身体の位置を本能的に決定する感覚で、それが損傷を受けるとバランスと触角に問題が生じる。なおこの論文は、医学専門雑誌New England Journal of Medicineの中で発表された。

頭脳 - Sputnik 日本
睡眠中の電流による脳への刺激は記憶を向上と学者が証明
発見された遺伝子には、PIEZO2という名前が付けられた。この遺伝子を正常な状態で持っている人間は、目を閉じても、身体がどこにありどういった位置を占めているか、自分の周囲に何があり、身体が触れている物体がどういったものなのか、十分理解できる。

一方PIEZO2を失ってしまった人達は、目を開けている時できる、簡単に鼻やモノに触れたり、部屋を歩き回るといった簡単なことでさえ、目を閉じるとできなくなってしまう。

学者達は、「目を閉じた時」と「目を開けた時」のテストの結果出る、そうした差は、病人の脳が、いわゆる『第6感』の不在に適応し、空間における身体の位置やバランスについての情報入手のため、目や耳を利用するのを学んだことと関係がある」と見ている。つまり。彼らは、目を閉じている時は、情報入手のチャンネルを失っているのだ。

先に伝えられたところによると、学者達は、現代人の遺伝物質の一部は、ウイルスや脊索生物、そしてキノコのような生命体から得られたものを発見した。

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала