報酬としてニンジンを使用し、科学者たちは、馬たちが毛布を着たい場合に対応するボードを鼻で押すよう訓練した。馬の「お願い」は対応する天候と一致していたため、偶然でないと考えられる、と専門家ら。
訓練の終わりには一定のボードに近づき寒いか熱いか意思表示し、毛布を着せてくれるよう頼めるようになった。毛布を求めるのは湿度が高かったり風が強かったり寒かったりするときで、逆の場合は毛布を求めなかった、と研究者。
これにより馬がコーチでなく自分自身のモチベーションによって選択していることが示されたという。
先に伝えられたところによると、学者は労働の用具をつくることのできる鳥の種類を発見した。