ブリッツ・クオティディアノ紙の26日付けの報道によれば、ロッコという名のオス猫は25日、瓦礫の撤去作業を行なっていた消防士によって発見された。
猫は瓦礫の下に32日間も閉じ込められていたため脱水症状はあるにしてもおおむね健康状態は良好。ロッコは救出されるや否や飼い主に引き渡されたが飼い主のほうはあまりの奇跡に信じがたいとコメントしている。
アマトリーチェは8月24日、マグニチュード6.0の大地震に襲われた。
動物と人間の結びつきの稀有な例としては、先に英国で犬が飼い主の欝症状を完治させたニュースが伝えられている。