ドゥテルテ大統領によると、元米国植民地であるフィリピンは米国との関係で「帰還不能点」に達した。それゆえドゥテルテ大統領は国際政治の舞台で米国政府と「競って」いる諸政府との政治的つながりを強める意向だ。
現時点でフィリピンと中国や他の東南アジア諸国との関係は、南シナ海の係争海域における、係争関係国全てが述べている主張を受けて、低落している。
これに先立ちドゥテルテ大統領はEUに「F**k you」と述べた。また、ドゥテルテ大統領はオバマ大統領のことを「売春婦の息子」と呼び、ラオス開催のサミットで呪うと脅した。