調印後、ロンドニョ最高司令官は「内戦の犠牲者に対し、私たちが与えたすべての苦痛について謝罪したい」と述べた。
コロンビア政府軍と革命軍との間の紛争は、西半球の歴史上、最も長期にわたリ52年以上続いた。双方は、4年間交渉を続け、今年8月、ついに合意に達した。その後すぐ、FARCのリーダー「ヒメネス」氏は、自分達の戦闘員に対し武器を置き、停戦体制を遵守するよう命じた。一方サントス大統領も、紛争の終結を宣言した。
和平合意の中では特に、重犯罪に関与した者を除く戦闘員の恩赦、戦闘真の社会復帰支援、コロンビアにおける土地改革の実施、内戦期間中起きた犯罪を調査する特別裁判所の設置などが規定されている。
先にスプートニクはコロンビア革命軍(FARC)のパルチザン女性兵について報じた。