このカメは、およそ1万3千年前に死んだもので、米国に生息しこれまで知られているどの生物にも関係していない。
それ以外に学者達は、カメが一体何歳ぐらいで死んだのか特定できないでいる。カメの右牙の長さは1,4メートルもあり、これはカメが成年に達していたことを意味する。しかし左牙は、はるかに短く、これはカメがまだ若かったことの証だ。
また身体の大きさも驚くべきもので、ピグミーマンモス(Mammuthus exilis)より巨大だが、コロンビアマンモス(Mammuthus columbi).よりは小さい。発見された巨大カメは、答えよりも多くの問いを、古生物界に投げかけている。学者達は、このカメが進化の中間型に属する可能性もあり得ると見ている。
先にマスコミが伝えたところでは、中国人がロシアから、280キロものマンモスの牙を持ち出そうとした。