同企業創業者イーロン・マスク氏はメキシコで開かれた国際宇宙会議で次のように述べた。
「話は惑星間輸送システムについてだ。そのシステムはあらゆる人が好きなところへ、太陽系の好きな惑星へ旅行するのを可能にする。」
マスク氏は火星に、自ら地球に帰還することでさらに数回の利用を可能にする宇宙船を送ることを提案した。宇宙船用の燃料スタンドは地球と火星の軌道上に配備する予定だ。
スペースXは1度に100人から200人を送ることを提案し「乗組員のための(宇宙船内の)空間は本質的に拡大しないといけないという点から出発している」とマスク氏は説明した。マスク氏の予測によると、火星には40年から100年で100万人の人口の「完全に自給自足できるコロニー」を作り、移住できるようになる。
火星までは80日から150日だが、「将来的には30日の指標に乗ることを期待している」とマスク氏は強調した。火星旅行は1人あたり100億ドル。しかし同企業は20万ドルに費用を下げることができると見込んでいる。
前に伝えられたところによりますと、同企業創業者イーロン・マスク氏は、2018年に火星へロケット「フライング・ドラゴン2(Flying Dragon 2)」を打ち上げ、2024年にも火星に初めて人間を送る意向。