カービー報道官によると、ケリー国務長官はまた、アレッポでの焼夷弾とバンカーバスターの使用そしてシリア政府軍の攻撃、同市での人道状況そして民間インフラへなされたとみられている攻撃全体に対する責任をロシアに負わせた。
声明には次のように書かれている。
「ケリー国務長官はシリア情勢悪化、特にアレッポでの病院、水道、その他の民間インフラへのロシアとシリア政権により続けられている攻撃に深い懸念を表明している。ケリー国務長官は、重大なエスカレーションであり民間人への大きなリスクである同市での焼夷弾、バンカーバスターの使用を含んだこの状況に対して、ロシアには責任があると米国とそのパートナーたちが考えていると、(ロシアに)明らかに理解させた」
カービー報道官は次のように結論付けている。
「ケリー国務長官は、ロシアにはこの攻撃を停止し、アレッポや他の必要としている地域に人道的アクセスを許す義務があると強調した」
9月19日、シリアで停戦期間が終了した。