事務総長は、ブリーフィングで「安保理事会が、民主的で代表機関により相応しい方向に改革される時が来た」と述べ、国連発足以来、安保理事会が変わったのが1度きりである点を指摘した。
また潘基文事務総長は「様々な国家グループから改革に関するいろいろな提案が寄せられているが、各国の意見が一つにまとまらない」と強調した。
なお中でも、国連安保理常任理事国が拒否権を行使する権利を制限すべきだとするフランスとメキシコの提案は、加盟国の中でも関心を惹き注目されている。
先に、ロシアは10月1日より国連安全保障理事会の議長となる、と報じられた。