何と京都のデザイナー「チョコレート着物」を創作

© REUTERS / Yuya Shino着物
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京都の着物デザイナー冨田伸明さん(53)は、チョコレートで生地を染めた着物や帯を創作した。着物からは、ふんわりと甘い香りが漂っているという。土曜日、共同通信が伝えた。

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報道によれば、富田さんは、この「チョコレート着物」を日本とイタリアの外交関係樹立150周年を記念して今月トリノで催される着物着付けショーで披露する計画だ。

この「着物」作りには、4年もの試行錯誤の歳月を要したそうだ。

富田さんはインタビューの中で「年を追うごとに、伝統の技や芸を受け継ぐ職人がますます少なくなってきている。独自の新たな形で、京の伝統芸が今後も保存されてゆくよう願っている」と語った。

先に、日本のソーシャルネットワークでは、今では特別な機会にしか着られなくなった日本の伝統衣装「着物」を着込んだ猫の写真が人気を集めている、と報じられた。

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