モスクワっ子、ゴジラのコスチュームでマラソン走る(写真、動画)

コスチュームを作るためにボリシャコフ氏は多くのフォームラバーと接着剤を買い、夜毎にコスチュームのモデリングをしていた。

同氏は、周りの人がコスチュームを拷問室と呼んだことを思い出し「私がこれを着たときは毎回、15分後には全身汗びっしょりになっていました」と述べたが、感情をコントロールし、神経質にならなければ放出される水分は少なくなると説明した。

ゴジラの尻尾はあまりに長くなってしまったため、尻尾には車輪がつけられた。最初の数メートルで誰かに尻尾を踏まれ、テープでぐるぐる巻きにすることになった。

フォームラバー製のコスチュームを着た同氏の体はすぐに熱くなりすぎ、さらに耳を含む体の全パーツがすりむけた。走るフォームとして彼は、1歩を大きく取り、走る動作を毎歩ごとにかかとからはじめなければならなかった。それにもかかわらず、同氏は５時間５４分４８秒の記録で完走した。ちなみに、まともな服装ではボリシャコフ氏は３時間で走りきることを計画していた。

先に伝えられたところによると、日本の映画会社TOHOシネマズがゴジラの長編アニメ映画を撮る。