「我々は一方、米国にこの感情を脇に置くよう提案している」
リャブコフ外務次官はシリアで協力するよう米国に呼びかけた。リャブコフ外務次官はテロ組織合同対策、政治プロセス再開の課題解決もまた呼びかけた。
一方、リャブコフ氏は「それと同時に我々は(米国政府で)次から次に起こるヒステリーを見ている」とし、次のように強調した。
「米国政府で決定を取っている人々は、自らを駆り立てていると同時に他の人々も駆り立てており、これら全てはただシリアとシリア国民の損害にしかならない。我々は冷静に、正気で行動しており、我々のラインを放棄するわずかな根拠も我々にはない。最終的には常識が上に立つと考えている」