大ヒットしたポケモンGOの人気は関係者に金を稼がせただけではなく、文字通りの意味で日本での自殺件数を減らした。サイト「VG247」がジャパンタイムズを引用し報じた。
例として、去年だけで約150人が飛び降り自殺をした、不幸にも有名な東尋坊が挙げられている。ポケモンGO配信後、東尋坊での自殺件数は急激に減少している。これは、専門家によると、周りにいわゆる「ポケストップ」があるためだ。
元警察官で自殺防止のパトロールを行うNPO法人「心に響く文集・編集局」の設立者であり会長の茂幸雄氏はプレスのインタビューで、自殺者は普通静かで人里はなれた場所を人生の清算のため選ぶが、東尋坊を現在このようなカテゴリーに入れることは極めて困難だと説明した。