建設費は16億ドルと見積もられている。施設は面積2300平方キロメートル。現時点でそこには59年以上にわたり米国の軍艦から核廃棄物を受け取っているアイダホ国立研究所がある。
旧施設が耐用年数を過ぎているので新しい施設が必要という。また旧施設はジェラルド・R・フォードなど新しいタイプの軍艦からの廃棄物を受け入れることができない。アイダホ州の既存の設備を使用する可能性もあるがいずれにしろ再整備が求められる見込みという。
先に、日本は、福島第1原子力発電所の廃炉に必要な溶け落ちた核燃料の取出しなどの技術開発で米国とフランスと連携する、と報じられた。