先週、地震学者らは、マグニチュード4,3以下の複数の弱い揺れを観測した。こうした揺れは、ほぼ一昼夜続いた。揺れが観測された場所は、全部で200を数えた。
専門家らによれば、揺れが、サンアンドレアス断層の活性化を促す可能性があるとのことだ。この地域では、150年から200年ごとに大地震が発生している。地球物理学者らは、そうした地震が起きる時が来たと見ている。
米地質調査所(USGS)のデータでは、先週、マグニチュード7以上の地震が発生する危険は1%だった。
専門家は、これまで幾度となく、カリフォルニアで大地震が起きる可能性が高いことを警告してきた。この地域が最も破壊的な地震に見舞われたのは、1812年のことで、当時サンフアンキャピストラーノ周辺は壊滅的な被害を受けた。
地震の関連ニュースはこちらから。