9月5日、ドゥテルテ大統領はオバマ大統領に対し、フィリピン国内で麻薬撲滅対策のために司法判決なしで死刑が行なわれている事実について自分にいちいち問うことのないよう呼びかけ、激昂した挙句、オバマ氏を「雌犬の息子」呼ばわりしている。
今日のドゥテルテ大統領の「地獄へ落ちろ」発言は、オバマ大統領が再びフィリピンのラディカルな麻薬撲滅対策法について苦言を呈したのが原因。
アーネスト米大統領府報道官は記者団に対し、米国は憂慮の念を抱いてはいるものの、フィリピンとの同盟関係は「堅い」ととらえていると語っている。
先に伝えられたところでは、フィリピン大統領は自身をヒトラーと比べた。