映像を公開しているのはシャープのブース。同社製のモニター使用で、8K画質。同社社員によると、人間が感じる明るさを再現するHDR技術を採用しており、映像製作に膨大な労力がかかるため、これは極めて稀な事例。
Sayaを製作するのは夫婦ユニットTELYUKA。シャープのコラボは2016年春に決まった。東映ツークン研究所の協力のもと、モーションキャプチャーを行った。人間らしくなることでかえって違和感が増す「不気味の谷」減少を克服し、よりリアルに近づけることを目指したという。
Sayaが振り向き微笑むシーンの背景の大部分は実写だが、Saya自身にCGらしさがなく、極めて自然なため、違和感を覚えない。
TELYUKAによると、Sayaの完成度は40%程度で、さらに改良している。開発が進むと、新たなコンテンツがウェブ上に公開する予定だということで、超リアルな美少女の次なる進化から目が離せない。
関連のニュースはこちら。