これより前、エールフランスは「アッラー・アクバル(アッラーは偉大なり」と書かれた40本のケロシンの入った容器が発見された事実を仏政権に通知していた。「アッラー・アクバル」はイスラム主義者らがテロを行なう前によく唱える文言。
エールフランス航空社内ではこの他にも過去数ヶ月間に不審な事件が数件起きている。パイロットらからは操縦室での不具合についての苦情が再三にわたって出されていたが、調整を担当していた機械工は突然仏から出国し、その後イエメンで目撃されている。また別の2人の社員も避難計画のスライドを数枚、模造していた疑いがもたれている。
先の報道では、イラク軍は、テロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」の戦闘員が未成年者と結婚していることを証明する文書を発見した。