フラッキングではシェール層に極めて強い圧力がかけられ、これまでアクセスできなかったガスの入った「ポケット」を開くことが可能。
プレストンニューロードは、フラッキングが用いられる英国初の産地となる。
許可を与えたのはコミュニティー・地方政府省と同省のサジード・ジャビド大臣。
政府は、2015年半ばに環境や人間の健康への影響、この方法でガスを掘削することに関連する大きな騒音を懸念したランカシャーの地方議会によって禁止されたプレストンニューロードでのフラッキングを解禁した。
2011年にランカシャーで行なわれたシェールガスの試験採掘では、小さな地震も観測された。
マスコミによると、近郊のローズエーカーウッド産地でも同じような許可が下される可能性があるという。