ラヴロフ外相は、第1チャンネルのインタビューで、露米関係で抜本的な変化があったという発言に対するコメントを求められ、「私が思うにこれは事実だ」と述べ、「正直に言うが、我々は非常に長い間、米国人が『戦略的忍耐力』と呼ぶものを発揮してきた。なぜなら米国側からの一方的な関係悪化は、ウクライナでの出来事が起こるずいぶん前から始まっていたからだ。我々はこのことについて話をした」と付け加えた。
またラヴロフ外相は、米国はロシアと「大人の」関係を築くことができず、米国の利益だけが考慮された2国間関係のオプションは機能していないと述べた。
ラヴロフ外相は、「ジョン・ケリー氏が米国務長官に任命された時、我々はこれについて話をし、双方が大人のやり方で関係を構築する必要があるとのことで合意し、この用語は子供っぽい侮辱なしに使われた。しかし誰もが上手くいっているわけではない」と語った。