昨年8月、ロサンゼルス当局は、貯水池にさらに2万個のボールを放出し、その数は9600万個となった。1個の値段が36セントのプラスチックボールは、藻類の成長によって引き起こされる化学反応をブロックして太陽光を遮断するためのものだ。
ロサンゼルス水資源・エネルギー局事業部の責任者リチャード・ハラシク氏は、ボールのプロジェクトは成功したと述べることができると語った。
一方でボールが貯水池にある間は、1年間でどのくらい量の水が節約されたのかは分からない。なお複数の推計によると、8100人分の飲用水を確保するのに十分な110億リットルの水の蒸発を防ぐことに成功したという。
なお先に伝えられたところによると、日本は地震や洪水の可能性が高い地域に位置しているため、ほかの先進国に比べ自然災害を被るリスクが高い。