KVERTは、「現地時間で11日午前に噴煙が吹き上がった。噴煙の高さは海抜7000メートルに達した。火山の標高は3283メートル。風向きにより噴煙はその後火山から東の方向3キロの範囲に広がった」と発表した。
なお火山警戒レベルの航空カラーコードは、1-5段階のうち4段階の「オレンジ」が発令されている
シヴェルチ火山はカムチャツカ最北の火山で、クリュチ村から約45キロに位置している。同火山は2009年春に活動を活発化させ、その噴火は一般的に爆発的な性格を有している。
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