OPEC加盟国は9月28日にアルジェリアで開かれた非公式会合で、原油生産量を日量3250-3300万バレルに制限する ことで合意した。一方で各国の具体的な生産量についてはまだ合意しておらず、最終的な決定は11月30日にウィーンで開かれるOPECの総会で承認される予定。
ゴールドマン・サックスの専門家らは、もし合意を得られなかった場合、原油価格は第4四半期に1バレル=43ドルまで下落するとの見方を示している。通信社ルームバーグが報じた。
11日午前、ブレント原油の価格は1バレル=53ドルの水準を超えた。
先にプーチン大統領は、イスタンブールの世界エネルギー会議で石油市場の安定を維持するために必用な採掘の凍結ないし縮小の決定にロシアも迎合する構えであることを明らかにした。