情報筋は次のように述べた。
「ISSの米国側モジュールにある外部カメラが10月10日、ステーションから何らかの物体が流出したことを示す白い粒子を記録した。」
NASAの専門家はすでに状況を調べており、流出の原因と、どのシステムから発生したのかを特定しようとしている。
今年春、ISSの米国側モジュールで尿のリサイクル装置が壊れた。不具合によりステーションでの飲料水供給作業が停止した。ISSには全部で3つのトイレがあり、1つはロシア側モジュール「ズベズダ(星)」にあり、2つ目は米国側モジュールにあり、3つ目は移動可能だ。尿の飲料水へへのリサイクルが可能なのは、米国側モジュールにあるものだけだ。