グループの一連の研究によれば、読書は知的レベルを伸ばすのに有益であるばかりでなく、寿命を延ばす助けになる。
一週間に少なくとも3時間半、読書する人は、全く本を読まない人に比べて、早死にするリスクが23%減少する。
さらに学者グループは、読書の5つの効用を明らかにした。
まず何よりも、本は、あらゆる病気のうち60%の原因となり、脳卒中や心血管疾患のリスクを高めるストレスの解消につながる。つまり読書自体は、ストレスから逃れる助けとはならないものの、身体に対するネガティブな影響を本質的に減らすのを促す。それ以外に読書は、認知機能を改善し、記憶力を向上させ安眠の助けとなる。