「我々は、今は競争よりも協力によって多くが達成されると思う。石油・ガス部門は圧迫されている。二大生産国は調整する必要がある」とサウジアラビアのハレド・ファレフ石油大臣。
「サウジアラムコ」は世界最大の産油企業。ロシアもまた石油形態におけるピークを迎えている。両国は発展の余地を持っている。しかし、今は流通量をおさえるほうが得だ、とノヴァク大臣。「最も重要なことは、我々は石油産業の発展のために一緒に協力をしたい、凍結の問題は短期的なものである、ということだ」と大臣。
サウジ側によれば、凍結は2017年の終わりまで続く。「我々は11月からの1年間の凍結合意と、必要量採掘を低減することで合意できるよう望んでいる。OPEC諸国は生産を100万バレル減らす」とサウジのファレフ大臣。