同誌は情報筋の次の発言を報じた。
「では、アサド大統領殺害はどうですか?」
この質問は、ホワイトハウスの中東問題のコーディネーターを務めたことがあるフィリップ・ゴードン氏に向けられたもの。
同誌は、この「イニシアチブ」はブリーフィング参加者たちの当惑を引き起こしたと指摘する。ゴードン氏は、違法であると同時に非効果的だとしてこの案を退け、次のように答えた。
「これは違法であり、どのみち何も変えはしないだろう。なぜなら、ロシアは未だにシリアに利害関係があり、イランもシリアに利害関係があるからだ」
ブリーフィングは先週行われた。
先にメルケル首相が、ロシアはアサド大統領に圧力をかけなければならないと述べた。