米誌『Foreign Policy』:米議会の会議でアサド大統領殺害問題が持ち上がった

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アサド大統領 - Sputnik 日本
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米議会の、外交問題評議会が主催する非公開ブリーフィングの参加者が、シリアのアサド大統領を殺害し、シリア危機を正常化するよう提案した。米誌『Foreign Policy』が、会合に出席した情報筋をもとに報じた。

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同誌は情報筋の次の発言を報じた。

「では、アサド大統領殺害はどうですか?」

この質問は、ホワイトハウスの中東問題のコーディネーターを務めたことがあるフィリップ・ゴードン氏に向けられたもの。

同誌は、この「イニシアチブ」はブリーフィング参加者たちの当惑を引き起こしたと指摘する。ゴードン氏は、違法であると同時に非効果的だとしてこの案を退け、次のように答えた。

「これは違法であり、どのみち何も変えはしないだろう。なぜなら、ロシアは未だにシリアに利害関係があり、イランもシリアに利害関係があるからだ」

ブリーフィングは先週行われた。

先にメルケル首相が、ロシアはアサド大統領に圧力をかけなければならないと述べた。

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