加えて水資源をめぐる争いは、インドが、1960年から印パの水問題を調整しているインダス川に関する印パ常設委員会の作業中止を明らかにした後、尖鋭化してしまった。
国連大学が出した報告書の作成者の一人は、パキスタン、インドそして中国の関係が緊張していることから、今度数年のうちに紛争が、核戦争も含めたレベルへと発展する恐れが高まりつつある、と指摘している。