科学者ら、初めて「放浪」ブラックホールを発見

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望遠鏡「チャンドラー」とXMMニュートンにより銀河系遠方のうしかい座で初めて「放浪」ブラックホールが発見された。隣の小型のものから「逃走」していたという。アストロフィジカル・ジャーナル掲載論文より。

ブラックホールは光を含め光の速さで動く物体が逃れられない超強力な重力をもつ宇宙と時間の特異領域である。

トゥールーズ大学(フランス)のオリヴィエ・ゴデ氏のチームは「チャンドラー」とXMMニュートンで得られた深部銀河のX線画像の分析により通常のブラックホールとその超重量級の姉妹天体の中間にあたるようなかなり変わり種のブラックホールを発見した。

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