10月、ホワイトハウスのアーネスト報道官は、米国は欧州のパートナーおよび中東地域各国の政府と共にシリアにおけるロシアの行動にいかに対抗するかを話し合っており、新たな制裁を検討していることを明らかにしていた。
ロドジャンコ会頭はリアノーボスチからのインタビューに対して「シリアに関して新たな制裁を出すなどという話は私は嘘だと思う。これはウクライナに関する今の制裁の延長を軽くするために使われているのだろう。夏、欧州が制裁延長の決定を採ったとき、欧州諸国からは『これで最後だというなら仕方ない。あなた方(米国のこと)のためにやろう。おたく(米国内)ではもうすぐ選挙だから』という声が上げられていたから」と答えている。