「私達の探求にFAST望遠鏡が加れば探索の可能性が夢のように拡張する。この星系のあらゆる細部が手に取るようにわかるようになり、異星人の電波の有無を調べられる。FASTはその周波数において世界で最も高感度な望遠鏡であり、我々は中国の同僚たちと仕事ができることを非常に喜んでいる」とブレイクスルー・リステンのアンドリュー・シミオン副所長。
この星の第一発見者であるタベタ・ボイジアン氏とカリフォルニア大学バークレー校の研究者らは先月末、太陽系外の知的生命探索のために昨年スティーブン・ホーキング氏とユーリイ・ミルナー氏の立ち上げたプロジェクト「ブレークスルー・リステン」の枠内でこの星の観察を行うことを発表した。
FASTのほかにもグリーンバンクス天文台の巨大電波望遠鏡が調査を行っている。
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