しかし、トランプ氏の命を狙っていたものは誰もいなかったと明らかになった。トランプ陣営は、演説を潰すためにクリントン氏の支持者が騒ぎを起こしたのではないかと疑っている。
騒ぎが起きたのは共和党支持者が大多数を占めるネバダ州。演説のさなか、トランプ氏は突然、聴衆の中から誰かを探し出そうとするかのように目の上に手を上げた。その後、演壇に勢いよくSPが上がり、氏を自らの身体でかばいながら避難させた。
SPのもとに、聴衆の中に武装した人間がいるとの情報が入ったのだ。SPは容疑者を床に押し倒し、外に連れ出した。だが、警告は偽の情報で、男性は武器を携帯していなかったと明らかになった。