ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ公式報道官は次のように述べた。
「国防省は10月27日、ハス村の学校建物には空爆のいかなる跡も無いという、無人機から撮影された余すところのない完全な、写真による証拠を公開した。さらに、現在に至るまで、この建物どころか、ハス村に児童がいたという間接的な証拠すら提出されていない。」
コナシェンコフ報道官は、ヒューマン・ライツ・ウォッチが「戦争犯罪」のお決まりの告発として1週間以上経って公開したものには、被害者7人による電話「インタビュー」が新たな「証拠」として挙げられているが、これはお決まりの「偽情報の流布」だと指摘。
コナシェンコフ報道官はまた、イドリブ県はすでに何年も「ヌスラ戦線」の完全な掌握下にあると指摘。「それゆえ、戦闘状態にあるこの領域で、アサド政権によって建てられた世俗的な学校が活動し続けていると言えるのは、あからさまな嘘つきか、狂人だけだ」とコナシェンコフ報道官は強調した。