治安維持機関の発表を引用して伝えたところによれば、これほど残酷な犯罪がブリュッセルで起きたことは現在の犯罪史上今までにない。
事件が起きたのは6日にかけての深夜、首都のコミューンのイクセル。事件に偶然遭遇した目撃者が救急車を呼んだために被害者の命は救われた。現場に駆けつけた警察はその場に落ちていた男性の2つの眼球を発見している。
被害者はすでに第1証言を行っているが、これを元に犯罪者を特定することは不可能。
これまでの報道によれば、ブリュッセルで52歳のフィリピン人女性がバスの乗客にナイフで切りつける事件が発生している。