これより前「ジュディシャル・ウォッチ」はクリントン氏の側近のフーマ・アベディン氏に関するメールの閲覧を求め、米国務省に対する訴えを起こした。
同NGOのトム・フィットン会長が自身のツィッターの中で明らかにしたところによれば、米国務省は連邦裁判所に対し、クリントン氏の電子メールを5年間にわたって調べるための公式的な要請をかけた。
こうすることで「ジュディシャル・ウォッチ」はこの期間が終了しないうちはメールへアクセスすることが不可能となる。
フィットン氏は声明の中で「米国務省が連邦裁判所に対して、『ジュディシャル・ウォッチ』がクリントン氏のこれら3万1千通の新たな書類に目を通すために5年の間待つよう提案しているということは、同省はヒラリー・クリントン氏に対して政治的なサービスを行なっているということだ」と指摘している。