11月7日のオクラホマ州での地震ではおよそ40-50軒の建物が損壊している。
先週オクラホマ州では地震発生後に状況を説明し、アーバックル地層へ注入する排水量を縮小する指示書を出していた。
9月にはレギュレーターはすでに地元の石油、天然ガス採掘企業らに対し、37の排水孔の埋め戻しを要請していた。
研究者の中からは、地震活動の活発化の原因は石油、天然ガスの採掘で生じる地下排水の増量によるものとの見方が表されている。
米国ではここ6年間の地震発生回数が急増していることから、年々、水圧破砕法の使用と地震発生の関連性を問う問題が頻繁に取り上げられている。