ニューヨーク・タイムズ紙は、トランプ氏の匿名の側近の話として、「トランプ政権の閣僚や顧問候補には、同氏の側近が入っている」と伝えた。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、これは政治問題に関するトランプ氏の主要顧問であるアラバマ州選出のジェフ・セッションズ上院議員、ルドルフ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長、ニュージャージー州のクリス・クリスティー知事、ニュート・ ギングリッチ元下院議長。
Politico紙は、ギングリッチ氏を「トランプ氏のカギとなる支持者だ」とし、主要な国務長官候補の1人だと報じた。
ギングリッチ氏は、米国で保守派と考えられており、中絶に反対しているほか、環境保護や社会分野への追加資金の拠出にも反対している。国際政治においては、「ならず者国家」に対する強硬路線をとっている。