奪還イラク都市で100体の首なし遺骨

© AHMAD AL-RUBAYE奪還イラク都市で100首なし遺骨
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「ダーイシュ(イスラム国、IS)」から奪還されたイラクのモスル南方の町で、頭部が切断された遺体や遺骨が大量に発見された。BBCが報じた。

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イラクの兵士がハマム・アル・アリルで多数の死体が埋められた穴を発見した。兵士によると、彼らは墓周辺に近づいた時点ですでに死臭を感じた。死臭は、埋葬が行われていた地元農業大学裏の空き地にあるゴミ山から出ていたことが明らかになった。

死体発掘の際、巨大な穴の中には100人以上が埋葬されており、全ての遺体から頭部が切断されていたことが明らかになった。現在、遺体の身元確認が行われている。多くの遺体には肉が残っておらず、残っているのは骨だけ。イラク当局が仮定するところ、大学の建物はイスラム主義者によって民間人の大量処刑を行う牢獄として使われていた。

ハマム・アル・アリルはモスル南方30キロにある。

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