シャラポワ選手は国連の貧困と不平等に対する活動の中で9年間にわたって親善大使を務めてきた。ところがこの3月、シャラポワさん自身がドーピングの対象になったメルドニウムを服用していたことを認めたため、国連はシャラポワ氏から親善大使の役割を剥奪した。
国際テニス連盟はシャラポワさんに2年間の出場停止処分を言い渡したが、その後、この期間はスポーツ仲裁裁判所によって15ヶ月まで短縮された。
シャラポワさんとの提携をポルシェ、Nike、エヴィアンをはじめとする多くの企業が一時停止している。
シャラポワさんは2017年4月26日から試合への出場が許可されている。