米学者グループ 火星に生命の痕跡を捜索すべき場所を発見

© REUTERS / NASA/JPL-Caltech/Univ. of Arizona火星
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米テキサス大学の専門家らは、彼らの考えに基づくならば、生命が誕生する可能性のあった火星上の有望な場所を発見した。研究の成果について、彼らは雑誌Icarusに発表した。

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火星に生命体が存在できる場所が発見
学者らは、古代の氷のかまの跡である可能性のある、奇妙な構造をした場所で、生命を発見できるかもしれないと考えている。この漏斗状の窪みは、ヘラス平原のクレーターの内側にある。火星のこの地域には、巨大な湖がかつて存在した。それ以外に、特徴的な景観は、この場所には過去に氷河があり、火山活動が活発であったことを示している。溶岩と氷の相互作用は、
凹みや穴を形成し、さらに生物の出現に必要不可欠な、好ましい諸条件を形成した可能性がある。

研究グループのジョゼフ・レヴィ主任は「我々は、この場所に興味を持った。なぜなら、生命にとってカギを握るいくつかの重要な要素、水、熱そして栄養 物があり得ることが分かったからだ」と指摘した。

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