モゲリーニ氏は、ドナルド・トランプ氏の勝利後に米ロ関係が変化した場合、EUの立場にどのような影響があるかとの質問を受け、記者団に次のように語った-
「ロシアについてだが、EUはクリミアの違法併合とウクライナ情勢に関して非常に原則的な立場をとった。これは他国の政策に変化が生じたとしても変わらない。」
モゲリーニ氏はまた、EUは「ロシアとやり取りし、イランの(核)合意、中東和平プロセス、リビア、テロ対策などの多くの問題でロシアと作業している」と指摘し、記者団に「ロシアとの関係に白黒つけないよう」頼んだ。