ナージャさんは自らの発明品をイノベーションツアーでお披露目し、すでに投資家からの申し出を受けている。ボスニアのサイト「klix.ba」が報じた。同サイトのインタビューを受けてナージャさんは次のように述べた。
「公衆トイレに行く時、私たちはよく居心地の悪さを感じます。私たちは便座にトイレットペーパーを敷いたり、もしくはまったく座りません。これは、高齢者や障害を持つ人、子供にとって問題です。私はウェブ中を漁り、この問題に対する具体的な解決法が一切提案されていないことを理解しました。私は研究を始め、紫外線の影響で99.8%のバクテリアを殺す懸濁液を発明しました。」
懸濁液は有毒ではなく、ナージャさんが加工したパットの試用期間は5年から10年だと、ナージャさんは強調した。
ナージャさんとそのチームの特許は特別委員会によってまだ検討されているところだが、彼らはツアーを行った基金からすでに初めての投資を受け取った。金額は3000ボスニアヘルツェゴビナコンバーチブルマーク(約1500ユーロ)。
抗バクテリアライニングはすでに数箇所のトイレで「テスト走行」を終えており、ナージャさんによると、この微生物学的分析による結果は「非常に良い」。
先に伝えられたところによると、日本のホテルに滞在した中国人夫婦が便座を持ち帰った。