1月から9月にかけての世界の平均気温は、WMOが基準値として見ている1961年から1990年にかけての同時期の平均気温である摂氏14度より0.88℃高かった。
発表では次のように指摘されている。
「気候変動の長期指標もまた記録的だ。主要地球温暖化ガスの大気中の濃度は上がり続け、最大値を更新している。」
WMOのこれまでの情報によると、2016年の世界の平均気温は産業革命前の平均気温を1.2度上回った、
先の報道では、世界をリードする気候学者のいくつかの研究の中では一致して、予測を誤り、我々は温暖化を安定化させる機を逸してしまったとの意見が述べられている。