アカウントの自己紹介では、サラトフコンクリート工場の公式ページだと書かれているが、そのような企業は存在しない。
多くのフォロワーがページに投稿される写真を現代芸術の傑作として見ている。他の人は、材料の性質や写真の壁にヒビが入った理由を話し合い、写真の中に顔を見出そうとすら試みている。
「アカウントは個人のもので、私はサラトフで住み、働いています。私はブロガーではなく、現在起きていることにショックを受けています!このようなアカウントを始めたのは、コンクリートが美しいからです!コンクリートは毎日ここに現れます。もし誰かが気に入って、フォローしてくれれば、嬉しく思います」と、アカウント「The Saratov Room」の中の人は語った。
先にペルミでロシアにおける航空エンジンの成り立ちを物語る、長さほぼ1キロのスプレー画が現れた。