2017年、最も危険な渡航先に選ばれたのは地方レベルでは西アフリカ、マリ共和国のトンブクトゥ、ガオ、キダルとスーダンのダルフール地方で、国レベルではリビア、中央アフリカ共和国、南スーダン、ソマリア、シリア、イエメン、アフガニスタンなど。
中間レベルの観光リスクとしてはロシア、ウクライナ、カザフスタン、モンゴル、インド、サウジアラビア、ブラジルが入れられている。
逆に最も安全度が高い国はノルウェー、スウェーデン、フィンランド、アイスランド、デンマークと北欧諸国が並んだ。
リスク度の特定に使われる統計はテロ、クーデターの発生度や戦争、社会不安、犯罪率など。