現在、逃げ出した難民たちは、人道支援センターにいる。
難民女性のアムン・ガディルさんは、「私は、占領されたサラーフッディーン から逃げた後、この人道支援センターで5年間暮らしています」と語った。
マフムード・アルカスィルさんは記者団に、「戦闘員が私の地域を攻撃し、軍に勤務していた兄弟を殺した。そのため私は自分の家族と一緒にアルジャミーラ地区に逃げた。今私はこの人道支援センターで暮らしている。私たちをサポートしてくれるロシア政府とロシアの人々に感謝したい。私たちはこのことを決して忘れない」と語った。
シリアにあるロシアの紛争当事者和解センターのダニール・ルィチコフ代表は、「軍が再びテロ組織の管理下に置かれているアレッポ東部からの難民に人道援助物資を届け、パン、油、砂糖が支給された」と発表した。