オーストラリア放送協会によると、このネズミは絶滅危惧種であり売買が禁じられたセンザンコウの鱗の摘発に用いられる。アジアの闇市場では漢方薬として高い人気を集めるものだ。
アフリカフクロネズミなら、たとえ臭い消しのために密猟品をコーヒー袋に入れていようとも、摘発できるという。
いま訓練中の個体が実際に投入されるのは2017年末。今後は象牙やサイの角の臭いも識別できるようにする計画。
#Africa's giant rats already sniff out landmines, but could soon be turning their noses help fight illegal #poaching https://t.co/kQaDCu5xpl pic.twitter.com/ab0N9AoV8F
— ABC News (@abcnews) 18 ноября 2016 г.
アフリカフクロネズミは既に地雷発見や、唾液の臭いで結核の有無を診断するのに用いられている。
なお先にテレビ雑誌インサイド・エディションがユーチューブ上で10月に野生の七面鳥の群れに占領されたカリフォルニア州デービス市の生活をめぐる短いビデオを発表した。