「欧州では英国のEU離脱のような事態が他の国でも起こりかねない。フランスでもイタリアでもそのようなことが検討されている。トルコは上海協力機構に加盟することを考えてはどうか」とエルドアン大統領。
大統領はすでにこれについてロシアやカザフスタンなど上海協力機構加盟国の大統領と話し合ったという。EUは既に53年間も加盟プロセスを引き延ばしており、上海協力機構の一員となったほうがトルコには「遥かに好都合である」とエルドアン大統領。
先にエルドアン大統領はシリア問題の解決に真剣に取り組んでいないとして米国のオバマ大統領とバイデン副大統領を非難した。